「床下が無い構造ですが…」 厚木市 56平米 69,800円……
床下が無い構造で4月頃に羽蟻が出ます
本日施工させていただきましたお客様は、ここ数年4月頃に羽蟻が発生しているというお客様です。事前にお電話でご相談いただいた時に「構造上床下がなくて、他社で断られた」との事でした。
当店でも条件によってはお断りする案件ですが、詳しく状態を聞いた上で施工可能と判断しました。このような構造の場合、床下に潜って状態を把握する事が出来ないので被害の状態をお客様から話を聞きながら特定していきます。
まずは床上から可能な限り点検します
お客様から羽蟻発生時の状況等を詳しくお聞きして、床上からシロアリ被害を特定していきます。シロアリの被害を床上だけで特定するのは至難の業です。特に今回、床上の木材で痛んでいる箇所はありません。羽蟻発生の状況から、どこかにシロアリの巣がある事は間違いないと思うのですが、床上からの点検だけでは限界があります。
そんな中でも、状況から今回は特にお風呂回りと玄関に重点箇所を絞って薬剤の噴霧をしていきます。
シロアリ駆除用の薬剤注入作業開始です
耐震上問題のないレベルで小さな穴を開けて、専用ノズルで薬剤を注入していきます。ノズルの先は360度薬剤が円を描いて噴射する仕組みになっていて、広範囲に噴霧が可能です。お風呂や玄関などを中心に家の内側や外側から丁寧に薬剤を噴霧します。特にお風呂の外壁が外側の土に埋まっている構造になっている場所には長めのノズルで薬剤を注入します。土と家を往復しているであろうシロアリの通り道、又は巣があると仮定して噴霧します。
作業終了後お客様から「他社さんで断られてしまったので困っていましたがこれで安心です。」との感想を頂きました。
ありがとうございます!引き続き何かありましたら気軽にご相談ください!