「穴をあけないでシロアリ予防してほしい」 横浜市 58平米 5,000円引きで64,800円……
5年前の業者さんが床や外壁に穴をあけて施工した
今回ご依頼いただきましたお客様はから、ご注文時のお問合せで「家に穴をあけない方法でシロアリ予防できますか?」とご質問されました。詳しく話をうかがうと、前回の予防施工で事前の断りもなく、外壁と床の一部に穴をあけて薬剤を注入されたとの事で、その作業自体に不審があり、当店にお問合せ頂いたとの事でした。
結論から申し上げますと、穴をあけないシロアリ予防は可能です。まず、何故穴をあけて薬剤を注入するかと申しますと、床下から薬剤が浸透しにくい箇所が玄関などの周辺にはあり、その部分に薬剤を浸透させるために、穴をあけて薬剤を注入するというのが理由となります。
当店では穴をあけずに薬剤を浸透させる散布方法や、基礎の隙間を使用した薬剤注入、水切り部分からのノズル注入などの方法を組み合わせて、穴をあけない薬剤散布が可能となります。
穴をあけないこの方法にも例外はあり、①シロアリがすでに発生している場合 ②隙間や水切りがなく薬剤の浸透が悪い場合などの時はご相談の上、穴あけを推奨させて頂く場合があります。※追加料金等は一切かかりませんのでご安心ください。
上記のような説明をして、床下点検スタートです
上記のようなご説明をさせていただきまして、「安心しました、ではシロアリ予防施工をお願いします」との事でしたので、早速お伺いをして床下の点検からスタートです!
床下の状態は非常にいい状態でした。前回の施工からきっちりと5年ということで、シロアリカビなどの発生もほとんどない状態です。(小さなゴミは少しだけありました)
特に玄関周りの状態を見る限り、薬剤の浸透性はよさそうです。この状態であれば穴をあけずに床下側と表側から薬剤を散布すれば十分に薬剤は浸透します。
床下側からの薬剤が外側にも溢れ出てきているのがよくわかります。各隙間からしっかりと薬剤が浸透している状態であると言えます。
水切りからノズルで薬剤注入
外側からも水切りの隙間を使って薬剤を散布します。細かい部分ですが丁寧に薬剤を散布することで穴をあけないシロアリ予防が可能となります。
作業後に作業中の写真をお客様にお見せして再度ご説明をさせていただきました!
作業終了後お客様から「穴をあけないで作業できたので良かった。次回もお願いします」との感想を頂きました。
ありがとうございます!
今回はご依頼ありがとうございました!