「築10年、他社の見積もりでカビを指摘された…」 大和市 56平米 5,000円引きで64,800円……続きを読む
他社の無料点検でカビが発見され見積額が倍増した
今回ご依頼のお客様は、他社様の無料点検を受けてカビが多いと指摘されたお客様からのご依頼です。シロアリ予防の施工と防カビの施工を提案され、見積額が20万円近くになったつもりで当店にご相談いただきました。
まず大前提として床下は必ずカビます。早ければ新築1年、床下換気がついている場合や、調湿剤が設置されている場合等を含めても築10年程度になるとカビは必ず発見されます。
カビを少なく(どうしても生えてしまうカビを問題が起こらない程度にコントロールする)する方法として有効なのが、防カビ・防腐効果のあるシロアリ予防薬剤を定期的に散布(5年毎)する方法です。
5年毎にしっかりと薬剤を散布するとカビはリセットされていい状態の床下をキープする事が出来ます。
床下点検ではカビは必ず発見されます
今回のお客様のように床下の点検でカビが発見されると、とても心配になると思います。一部の悪徳業者はその心配につけ込んで追加工事を提案してきます。
カビが多いとシロアリのリスクが高くなるのは当然ですが、カビがあったとしてもシロアリ予防薬剤の効果がある期間はシロアリが家を食べる事はありません。
また、カビがあるからと言って必ず耐震上問題になる程度まで木を腐らせるかというと、そんなことはありません。腐朽菌と呼ばれる木の強度を弱める特殊なカビがあるので腐朽菌が大量に付着している場合は注意が必要ですが、この腐朽菌も防カビ・防腐効果のシロアリ予防をおこなえば解決する事ができます。(一度耐震性を失ってしまった木部はこの限りではありません)
シロアリ予防薬剤の散布で消えるカビ
上記の写真はシロアリ予防剤をカビが発生している部分に散布した写真です。薬剤を吹き付けると表面のカビは薬剤とともに流れていきます。表面に付いたカビが流れた木材の表面に防カビ・防腐の成分が付着してカビが生えにくくなるのです。
このように定期的な薬剤散布でカビを抑えていくことが床下のカビをコントロールする上で一番大切です。
上記のような説明と施工をお客様にご提案して、本日施工させていただきました!作業終了後に施工中の写真を見て頂きながら施工の内容をご説明します。
お客様は「シロアリ予防だけの作業でカビが抑えられたので良かった。安く済んだし説明も丁寧で安心できた。」との感想を頂きました!
ありがとうございます!
今回はご依頼ありがとうございました!