「築28年 リフォームの途中でシロアリを発見した…」 東京都多摩市 57平米 5,000円引きで64,800円……続きを読む
お風呂のリフォーム中に業者さんがシロアリを発見
今回ご依頼いただきましたお客様は、お風呂のリフォームをリフォーム業者さんにお願いして、リフォーム業者さんが解体の途中でシロアリを発見されたというお客様です。
築年数の古い住宅のお風呂は在来と呼ばれるタイル張りのお風呂である事が多いです。この在来型のお風呂をリフォームする場合、ユニットバスに変更になります。ユニットバスは在来タイル張りとは違って床と天井に隙間ができるタイプのお風呂です。ユニットバスの方が湿気が溜まりにくく、メンテナンス性にも優れています。
在来タイル張りのお風呂の場合、タイルから床下に水がしみだして土台の木が腐っている場合があります。今回のお客様のお風呂も上記のような状態で、腐った木部を交換しようと思って作業をしていた大工さんがシロアリを発見されたという事です。
リフォーム中のシロアリ発生時、駆除をいつするのが正解か?
お風呂に限らずリフォーム中にシロアリが発生した場合、どのタイミングでシロアリ駆除をおこなえばいいのか、悩むお客様が非常に多いです。シロアリがいる状態でリフォームを完了させてから駆除するのがいいのか、駆除してからリフォームを再開した方が良いのか、これはとても難しい問題です。
当店では状況に応じてどのタイミングでシロアリ駆除をおこなうか決めさせていただくのですが、基本的にはリフォームの途中で施工をさせて頂く場合が多いです。リフォームの手順は基本的には①解体②基礎土台の補修、調節②組付けのような順番になります。
お風呂のリフォームの場合で説明すると、まずはお風呂の解体です。そのあとに新しいお風呂(ユニットバス)を組み付けるための土台の補修と調節をおこないます。
当店ではこのタイミングでシロアリ駆除をさせて頂く場合が多いです。新しいお風呂を組み付ける前のタイミングで床下が露出しているので、下記の写真のように細かい部分まで薬剤を散布させていただく事が可能となります。
駆除の後のリフォームで新しい木材を組み付けない
当店の推薦するタイミングで駆除作業をさせて頂いた後に、万が一新しい木材を追加で組み付ける場合、その部分の木材にだけシロアリ用薬剤の効果が無い状態となってしまいます。このような事態にならないようなタイミングを選んで施工をさせて頂くのですが、急な追加工事でどうしても木材の追加をする場合は、その木材にシロアリ予防剤を噴霧してから組み付けてもらうように大工さんにお願いします。この処理を怠るとシロアリが発生する可能性がありますので、特に注意が必要です。
今回も上記のようなタイミングでしっかりとシロアリ駆除・予防施工をさせて頂きました。リフォーム中の急なシロアリ発見だったのでお客様もとても不安だったとの事ですが、作業終了後に「丁寧な作業で安心できました。また何かの時には相談させて頂きます」との感想を頂きました!
ありがとうございます!
引き続きどうぞよろしくお願いいたします!