「雨漏りを直したのでシロアリ予防を…」 横浜市 59平米 5,000円引きで64,800円……続きを読む
雨漏り個所を修理したのでシロアリ予防
本日ご依頼のお客様は、1階の外壁部分から小さな雨漏りがあり、修理されたとおっしゃるお客様からのご依頼です。雨漏りはそこまでひどいものではなかったとの事ですが、修理業者さんから「雨漏りの後はシロアリが発生しやすいから必ずシロアリ予防を」という事で見積もりが来たそうなんですが、その見積もりが高く(シロアリ予防だけで約20万円)当店にご相談を頂きました。
雨漏りで濡れてしまった木材は腐りやすくシロアリも寄ってきやすい状態です。水は下へ下へと流れますので、小さな雨漏りでも床下に流れ出て土台の部分を腐らせます。腐った部分にシロアリが出ないようにしっかりと処理する事が大切です。
早速、床下の点検をしていきます
まずは雨漏りの影響を受けた部分のチェックです。水を含んで腐っている場合、木材の交換の必要がある場合もあります。強度が低下するほど水を含んでしまうと乾燥しても強度がもどりません。
今回一番雨漏りの影響を受けている箇所は、雨漏りがあった外壁のすぐ真下の隅です。水を含んだ木材が黒く変色しているのがわかります。強度を確かめてみると、そこまでの強度低下はありませんでした。交換をする場合費用や工事期間の問題もありますので、今回はシロアリ予防(防カビ・防腐があるので)をして経過を見るという事になりました。
その他ガス管のカビやゴミ(大きな板など)も発見。こちらもお客様に報告して取り除いていきます。
薬剤の散布スタートです
点検の状況をお客様にご説明します。お客様は初めて床下の状態を写真で見るという事で、黒ずんだ土台を見て、ビックリした様子。強度の事や吸水率、薬剤の防腐効果のご説明をして納得されたとの事で、薬剤を散布していきます。
薬剤を吹き付けながら薬剤の木材への浸透具合をチェックしていきます。薬剤を吹き付けた部分がすぐに乾いていくのがわかります。このような状態の場合、成分がしっかりと浸透して木材の回復も早いはずです。
床下の薬剤散布が終わったら外回りにも薬剤を散布して散布は終了となります。
作業が終わったら、お客様に作業中の写真を見て頂きながら施工の状態をご説明をさせていただきます。特に不安が残る雨漏りの部分については動画を使って薬剤の浸透具合を見て頂き、今回の施工によって回復の可能性が高い事もご説明させていただきました。
「色々と不安な部分があったけど、丁寧な説明で安心でした。ありがとうございました。」との感想を頂きました。
こちらこそ、ありがとうございます!
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。